坐骨神経痛の治療院めぐり

｜セカンドオピニオン｜

突然足腰に痛みしびれが発症すると不安なのでとりあえず近くの整形外科へ行く。
レントゲン等検査して特に異常がみられないと「坐骨神経痛ですね」 と鎮痛薬と湿布を処方され「安静にしてください。痛みがとれなければまた来てください」 で経過観察。再度来院するとブロック注射・・ 症状が変わらないので他の病院へあるいは大きな病院でみてもらおう
みてもらったところで診断も治療も同じ、 せいぜい「腰椎4番と5番の間の椎間板がすり減っています。お大事に」で経過観察
結局変わらないし納得がいかない、痛みがとれない不安が広がり今度は鍼灸、整体、カイロなど民間療法を・・と治療院めぐりが始まってしまう。
それでもたいして変わらないので、やっとそう簡単には治らないということを理解します。
これ当院にご来院される方々の話をまとめたものです。 全員がみな同じ行動をとるわけではありませんがそういう方が多いのも事実です。
1週間の間に複数の病院へ行き合計6本の注射を打ったという方もいました。70代の女性の方です。
結局変わらないので当院へ来院。結論から言うと4回の施術で普通の生活ができるレベルまで回復しました。
セカンドオピニオンは大事ですがお医者さんに「様子をみてください」と言われる症状は重篤な症状ではないので少し落ち着いてから次のことを考えましょう。

｜坐骨神経痛の痛みはしつこい｜

発症の仕方は突然足腰に痛みしびれがでたり、日に日に少しずつ痛みしびれが増強したりと人によって症状の出方が違うのですが、 いずれにしても発症前から腰、骨盤、殿部、股関節は過剰に負担を強いられていた状態でついに耐えきれなくなって 痛みしびれが発症したもので長期間の潜伏期があったわけです。
特に何もしていないと言う方がいらっしゃるのですが、日頃の体の使い方のくせや不良姿勢の蓄積などで負担を強いられたもので短期間で何をしたとかではないのです。

長期にわたってダメージをうけてきたので即効でよくなることはないのです。

足腰に強い痛みしびれがおそうと歩けなくなるのではという不安になるのはわかるのですがやみくもに治療院巡りをしても かえって体にダメージを負うだけで、出費もかさむだけなんですね。
今はネットで調べるとご自身の症状など照らし合わせていくとだいたいの情報はつかめますので、あせらずじっくりと最短で治す方法を考えるのがいいでしょう。
とにかく坐骨神経痛の痛みしびれはしつこいです。

｜坐骨神経痛の特効薬はない｜

病院検査で特に異常がみられないと治療法はないので、鎮痛薬、湿布、ブロック注射などで痛みをコントロールしていくという方法しかありません。 この薬を飲むと治っていくというものはないのです。
湿布して休んでいても週2回電気療法に行っても治ることはないでしょう。

整体の観点から言うと坐骨神経痛は
手技療法、運動、ストレッチなど積極的に動かしていたほうが治りが早いんですよね。 痛いのを我慢して運動したほうが良いということではなくて、痛みなくできる範囲でやっていけばいいのです。 手技療法もやり方がいろいろあるのですが、 当院では無理せず痛みなく徐々に改善させていく手法で気がつくと今までできなかった動作ができるようになっている、 しびれがうすれているというやり方で快方させています。