産後の骨盤矯正｜松本市のぞみ整体院

■更新日2024-05-08

１．産後の骨盤矯正とは

出産後の骨盤はホルモンの影響で不安定なグラグラな状態なのでゆがみやすい反面整えやすい状態でもあります。
出産後の開いた骨盤が徐々に締まっていく段階でゆがんだ状態でいるとさまざまな症状がでることがあるので産後、骨盤を整える矯正をしましょうというのが産後の骨盤矯正です。
家事や育児で忙しいママさんの骨盤のゆがみを放置すると
腰痛、股関節痛、恥骨痛、坐骨神経痛、膝痛、下半身太り、尿漏れ・・他　間接的に体のゆがみ、首肩こり、疲労倦怠感などがおきやすいです。
後々のことを考えると骨盤矯正をしておいたほうが良いということです。
適切な時期は、出産後2～4ヶ月の間が理想ですが、1ヶ月検診が終了して特に異常がなければ始めてもよいでしょう。
施術は5回くらいが目安ですが状態によっては回数を減らしたり増やしたほうがいいこともあります。

２．産後の下半身太り

産後の骨盤のゆがみは、痛みの症状と体型の症状の2種類があります。
痛みの症状は、腰痛や股関節痛、恥骨痛などで体型の症状は、下半身太り、下腹部ぽっこり、体重が戻らない、尿漏れなどです。
痛みの症状は、正しい骨盤矯正をすれば数回の施術で痛みはとれるのですが、 体型の症状はゆがんだ骨盤周りに脂肪がついて下半身が太ってしまうと時間の経過とともにもどりにくくなってしまいます。
産後、骨盤がゆがんだ状態で半年以上経過すると骨盤や太もも周りに脂肪がついてゆがんだ状態をがっちりとかためてしまうためもどすのに時間がかかります。
また運動しても下半身太りだけは解消されないことが多いです。やはり骨盤のゆがみを整えないと運動の効果も半減してしまいます。

３．産後の痛みを治す骨盤矯正

産後の骨盤がゆがんだまま生活をしていると腰痛などさまざまな痛みが発生することがあります。
主に下半身の痛みになりますが、正しい骨盤矯正をする施術をすれば痛みは軽減消失します。
昨今　産後の骨盤矯正を謳っている院がとても多いのですが、症状にもよりますが 5回以内の施術で痛みを改善させることができなければその院の骨盤矯正の施術はよくないと言えます。
骨盤矯正は美容とは関係ない施術者の技量や経験知識が重要なので正しくできるかどうかは施術者次第になります。

４．産後の骨盤矯正の施術院の選び方

産後の骨盤矯正をやっている整体院、整骨院、サロンなど乱立状態でどこを選べば良いか迷われることでしょう。
失敗しない選び方の基準をお教えしますので参考にしてください。
①骨盤矯正は手技による職人技　経験豊かな施術者を選ぶ
　経験豊か＝年配の施術者ではありません。 例えば施術者が30歳くらいの方でも10年やっている施術者もいれば50代の施術者でも経験は1年程度という施術者もいます。
かならずしも年配の施術者が経験豊かとは言えません。
②産後の身体にボキボキ　強圧はNG
　ボキボキ矯正や強い圧を好む方もいらっしゃると思いますが産後の骨盤、身体はデリケートです。
ちょっとしたことでゆがみがひどくなったり不調になったりします。
産後で体がこっているからといって強く押したりもんだりすると後々調子が悪くなります。優しい施術をうけてください。
③産後のダイエットエステの回数券販売にご注意
　産後の骨盤矯正といいながらダイエットエステなどの回数券などを販売しようとしている院は、 とにかく回数券を売ることを目的にしているので本来の主旨から外れています。
④電気療法や道具、湿布は施術ではない
　まずこれらの療法は産後の骨盤矯正とは関係ありません。 痛みで困っているとしても産後の症状が原因なら手技療法で解決できます。
一番良いのは、やはり施術経験が豊かな方ですね。 どこをどうすれば整う、痛みがとれる、こりがほぐれる、これをやると悪くなるという知識、経験が備わっています。

産後の骨盤矯正の施術を受けられた方の声を一部ご紹介します